たかはる調査隊

ちょっと話あるから、家来てくれるか？

って怖いトーンで電話が
かかってきました。

実家の父親からの電話でした。



なんなん？
どうしたん？
と聞いても、
いいから来いとのこと・・・。

すぐに教えてくれないので、
すごく不安に。

お金？病気？離婚？
なんていろいろ考えながら
急いで実家へ。


どうしたん？


実は、
不整脈「心房細動」になって治療
をすることになった
という事でした。

えぇ～！
大丈夫なん？

今年74歳になる父親ですが、


1年程前に1度、

動悸がひどくて、
町医者に不整脈の気があると
言われていた父親ですが、

あれから症状もなく
ほとんど気にすることがなく
1年がたっていたので
大丈夫かと思っていました。

2度目ということもあり、
治療をすることを決断したようです。


不整脈「心房細動」に
全く知識のない僕は、
不安でしょうがありません。



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不整脈の種類

不整脈には
いろいろな種類があります。

ほとんどの不整脈は、
実は、
無害です。

運動や精神的に
興奮した時など一時的に
発生する場合がありますが、

落ち着きを取り戻すと、
ほとんど解消するので問題がありません。

しかし、
ある特定の種類の不整脈には注意が必要
です。


・急に意識がなくなる。失神する。

・脈拍数が1分間に40回以下で
身体を動かすと息切れやめまいがする。

・突然動悸が始まる。
1分間に150～200回以上の頻脈がある。


そして、
今回、
僕の父親のケース
「心房細動」という種類の不整脈

不整脈「心房細動」とは？

心房内で不規則に興奮刺激が多発し、
心房が痙攣を起こした状態になる頻拍です。


年齢と共に
発生率が高くなる傾向があります。

心房が痙攣している状態なので、
血液が滞留しがちになり、
心房内で血栓が形成される事があります。

場合によっては
この血栓によって
他の臓器の動脈を塞いでしまう、

脳梗塞など
動脈塞栓症を引き起こす危険
があります。






今は回復されていますが、
読売巨人軍の
終身名誉監督の長嶋茂雄さん
が脳梗塞を発症した原因
となったのが、

この「心房細動」という
不整脈の種類でした。


父親も検査の時、

長嶋さんと同じ不整脈の種類
「心房細動」で、
ほっておくと脳梗塞を発症される
心配がありましたよと

説明されていました。


今回は、
僕の父親は特に症状はなかったですが、

脈がバラバラにうっていますので
強い動悸が感じられる場合が
あるようです。


日本で
50万人以上の方が
この不整脈「心房細動」で
苦しんでおられると
言われています。

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不整脈「心房細動」の治療方法

不整脈　心房細動の治療法には
大きく分けて3つの治療法があります。
それぞれ見ていきましょう。

外科的な手術による治療

不整脈の根本的な治療として
歴史も古く、
全身麻酔下で胸を開いて、
直接心房細動のもととなる
異常な興奮刺激が
心臓内に伝わるようにする治療方法

お薬による治療

心房細動を起こりにくくする
抗不整脈による治療で、
不整脈「心房細動」を

根本的に
治療するものではありません。


そのため
お薬を継続的に服用する必要があり、
他の臓器への副作用が懸念されます。

カテーテルアブレーション治療

局所麻酔下で
カテーテルと呼ばれる直径約1～2ｍｍの管を
心臓内に挿入して、
不整脈のもととなる
異常な部分に高周波電流を
流し焼灼を行います。

外科的な手術に比べて
体への負担が少ない治療ですが、
治療中は熱さや軽い痛みを
感じることがあります。

その中で今回、
僕の父親は、
不整脈「心房細動」の治療に

カテーテルアブレーション治療
を選択しました。

父親が受けたカテーテルアブレーション治療の
体験記はこちらからどうぞ。
↓
不整脈治療・カテーテルアブレーション治療体験記


身体への負担も少なく、
3日位で退院もできるようです。

最良の選択と信じて、
無事に終わってくれることを
祈っています。

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