子供がチックになってしまった。
当然、親は子供が心配になります。
どうすればいいの?
どう子供に接すればいいの?
本当に悩んでしまいます。
子供がチックになった時
僕たち家族も悩みました。
どうれすばいいの?
優しくしてあげたらいいの?
まがままを聞いてあげたらいいの?
怒らないようにしよう。
眼科で見てもらう。
など
対応方法を模索しているうちに
僕の子供は運よく
チックの症状がおさまっていました。
でも実際
子供がチックになった時どのように
対応するのがよいのでしょうか?
スポンサードリンク
子供がチックになった時 親の心配事とその対応
子供がチックになった時、親は当然心配します。
・いつチックは治るのだろうか?
・どのように子供に接すればよいのだろうか?
・これからもっとチックがひどくならないだろうか?
・今後どのように子供を育てていけばいいのだろうか?
・自分の育て方が悪かったのだろうか?
本当にいろいろ心配してしまいますよね。
まず知って頂きたいのは
子供のチックは親の育て方・しつけが原因でない
という事です。
子供のチックの原因については
こちらの記事を参照下さい。
↓
子供がチックになってしまう原因は親のせいなのでしょうか?
自分を必要以上に責めることはありません。
子供のチックは一時的なものがほとんどです。
95%以上は1年以内になおります。
親の対応としては
今はこういう時期なんだとゆったり大きくかまえて
子供を温かくそっと見守ってあげる事が大切です。
子供のチックに対して叱る・怒る対応は逆効果
子供がチックになった時
奥さんはよく子供に怒っていました。
「いい加減にしなさい!
瞬きやめなさい!
わざとやっているでしょ!」
大人にはわざとやっているようにみえるのですが
子供にとってはチックを
わざとやっているわけではないのです。
自分ではどうすることもできないのです。
親はまず
そのことを理解してあげないといけません。
子供にチック症状のことを
怒ってもチックはなおりません。
逆に
子供はチックをやめることができない自分を責めて
【自分はママのいう事ができないダメな子】
悪いように思い込んでしまう恐れがあります。
チック症状について
怒る・叱ることはやめておいて下さい。
但し、本当に悪い事をした場合はきちんと
子供にもわかるように
チックがなかった時と同じように叱ってあげて下さい。
なにもチックを特別視する必要はありません。
チックの症状が出ている場合でも
チックの症状が出ていない時と同じように
子供と接することが大切です。
テレビを見ている時チックがよくでる。その時の対応
僕の子供の場合もそうでしたが
子供は家でリラックスして
テレビやゲームをしている時
チックが激しくなる場合があります。
僕はその時テレビの見過ぎで
目が疲れて瞬きが多くなっているのかもと思いました。
でも少し違ったようです。
こちらの記事をご参照下さい。
↓
子供のチック症状はどんな時になるの?
子供はテレビ・ゲームを楽しみにしています。
チックが出やすいという事で楽しみをすべて奪ってしまう対応はあまりにもやりすぎかもしれません。
何事もほどほどに。
チックが出る出ないということで制約しないで
今まで通りの対応を心がけることが大切です。
スポンサードリンク
チック症状からパニックになった時の対応
重いチックの症状がある子供は
パニックを起こしやすい傾向にあります。
いくら子供が騒いでも
いったん決めたことは変えてはいけません。
親は冷静に対応することが必要です。
【騒げばこだわりがそのまま通る】と
思わせることのないようにしないといけません。
「うるさい!」と怒鳴ったり、無理やり抑えるとかえって
よりパニックになる場合があります。
落ち着ける場所を見つけて
子供が落ち着くまでゆっくりでいいので
冷静に待って対応してあげましょう。
落ち着いたらよく「よく我慢できたね」と
たくさん褒めてあげて下さい。
チック症の子供のこだわりへの対応
重いチックの症状のある子供は
無意味と思うようなことにこだわりを持つことがあります。
頭ごなしに
「なんでそんなことをするのやめなさい!」と怒っても
こだわりが減ることはありません。
ある程度こだわりを認めてあげて下さい。
こだわりは不安の裏返しです。
こだわりはお守りのようなものです。
とくに生活に支障がでないのであれば大目に
見てあげて下さい。
まとめ
親は子供のチックに対して
ポジティブに対応することが大切です。
親にとって子供のチックは確かに心配になります。
しかし、
親の心配・不安・イライラは必ず子供に伝わります。
子供のチック症状について怒ることは逆効果です。
子供が不安になり
チックの症状を悪化させる可能性があります。
やはり親はゆったり大きなかまえて
【そのうちチックはなくなるさ】
【チックが子供の将来に悪影響を及ぼすことがほとんどない】と
ポジティブに前向きな気持ちで子供に対応することが大切です。
子供は見てますよ。あなたのことを・・・。
ポジティブに温かく見守ってあげましょう。
スポンサードリンク
この記事へのコメントはありません。