たかはる調査隊

「会社の上司にいつお歳暮を贈る？」
奥様が尋ねてきました。

「ん～もうすぐやね。」

「えっ！？いつなんよ～？」

「大体、12月頃でしょ。」
といって大体しかわかりません。


間違った時期にお歳暮を贈るのは
やはり失礼になりますよね。

関東・関西によっても違うのでしょうか？


実際、
お歳暮を贈る時期はいつなのでしょうか？

お歳暮を贈る時期について調べてみました。

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お歳暮とは？

お歳暮という言葉は
もともと年の暮れを意味する言葉ですが
年末の贈り物の呼び名が定着してきました。

年の暮れに、その年1年を通じて
お世話になった方への感謝の気持ちを
伝える為にお礼の品を贈ることです。


最近は、お歳暮を贈る相手も

お世話になった方
仕事の上司
仕事上の取引先
仲人
お稽古などの先生
親戚
だけでなく、


友達などの仲良くしている相手に
お歳暮を贈る場合もあります。


「お歳暮」を
誰に贈る方がいいとか
誰に贈るのはだめとか
そういう決まりはありません。

1年間、お世話になった方に
感謝の気持ちを込めて贈るようにしましょう。





最近では、会社の上司に
お歳暮を贈る事を禁止している会社も
あるようですので注意して下さい。

お歳暮を贈る時期はいつがいいの？

「お歳暮」と書いていますので

年の暮れ＝12月に贈るのだろうと
見当はつきますね。

お歳暮の贈る時期は、
お正月の準備を始める
12月13日から20日まで
に贈るものとされています。


お歳暮が正月のお供えものだった名残で
事始め（12月8日）からお正月の準備を始めて
すす払い（12月13日）で家や仏壇がきれいになってから
お歳暮を届けると考えられていたからです。

年末に近づくとお正月の準備で
忙しくなりますので遅くても
12月25日までにはお歳暮は贈るようにしましょう。

最近ではその時期が少し前倒しになっています。

年末はどうしても忙しくなる時期です。

その忙しい時期に
重ならないようにお歳暮を贈るのは、
相手の手を煩わせることのないように
という拝領からです。
年末になる前に「お歳暮」を贈りたいですね。




百貨店など販売戦略もあり
早期割引、早期注文特典など
サービスも早期注文にお得になっています。
（早期特典時期は
11月30日までの注文が多いです）

また、
良い品はすぐになくなる傾向にあります。


近年、お歳暮は手渡しでなく
配達で贈ることが多くなっています。

お歳暮の配達の繁盛期に重なり
お歳暮が届くのが遅れる可能性もあります。

そんなことのないように
早い時期に、
お歳暮を手配される方が増えています。

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お歳暮を贈る時期は地域によって違う？

関東地域は12月1日～20日くらいまで


関西地域は12月10～20日くらいまで

北海道・東北・東海・四国・九州・地域も
関西と同じです。

関東地域の方が早くなっています。


しかし
年々、お歳暮を贈る時期

関東・関西・各地域の差が
なくなってきているようです。


地域関係なしに
11月末ごろから早めに準備をして
12月入ってすぐに届くようにする人も多いようです。

そのため
おせち料理用の数の子やカニなど
生鮮食料品をお歳暮には外す人も多いみたいです。


生鮮食料品をお歳暮に選ぶ場合は、
先方の了解を得てから
年末近くに届けた方が
おせち料理にも使えるので喜ばれると思います。

もしお歳暮が年内に間に合わない場合は？

これも関東地域と関西地域では少し違いがあります。

年を越した場合は、
「お年賀」として贈ります。

関東地域の場合
1月7日松の内まで

関西地域の場合
1月15日まで


さらに贈れた場合は、
松の内をすぎてから2月4日の立春までに
「寒中見舞い」として贈って下さい。

年賀状とおなじですね。
↓
年賀状はいつまでに出すのか？
よかったらいっしょにご覧下さい。

まとめ

1年間お世話になった方に
感謝の気持ちを伝えるためにお歳暮を贈ります。


お歳暮を贈る時期も、
相手の事を思って
贈るようにしましょう。

関東・関西・各地域と
多少の
お歳暮の贈る時期の違いはありますが、

基本的に
12月上旬から12月20日頃まで
遅くとも12月25日まで

お正月の準備が忙しくなる
年末の前に
お歳暮を贈るようにしましょう。

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